2015/10/10 旧堤@小湊漁港
3連休初日の10月10日、昭和生まれのおっさんには体育の日。台風の影響でうねりが入った後で風も若干強そうな予報の中行ってきました。
今回は所属しているLINEグループの仲間まっちゃんを途中で拾って現地に向かう。向かう途中同じくLINEグループの145さんからも連絡があり現地で落ち合う事に。そして、なんとグループ主催者の
めんぼう総長も外房釣行だという話を聞きつけ車の中に緊張が走る、、、、
そ、総長がついに。。。。。
ビビッて引き返そうと思ったけど覚悟を決めてアクアラインをひた走る。
現地到着は0:00前位。新堤は予想通り網が入っていたので、旧堤を見に行くとなんとか先端部の端っこ、ぎりぎり舟道を狙える場所を確保できた。
いつものお仲間M輪さんも合流してスタート。まぁ夜中は釣れないのわかってるので朝まづめに備えて休んだり寝たりたまに投げてみたり。
で、約束通り(?)夜明け前位にパタパタと釣れ始めアジ9カマス2で合算つ抜け。
ゲストのまっちゃんは高級ロッドAbuのエラディケーターで挑んだもののメバリング用ロッドの為アタリ取りに苦戦。それでもM輪の釣り上げた分をもらってお土産は確保。
途中で仮眠をとってギリギリ朝まづめに間に合った145さんは初アジング釣果を得てこの後の夕方も合わせてなんとつ抜け。やはりアジングはアジングロッド使うかどうかで初心者でも釣果は変わるみたい。
朝のサービスタイムが終わるとまったりした時間が始まる。予報ほど気温が上がらない為堤防で座って仮眠とっても若干寒い。
皆で順番で場所確保しながら適当に投げたり寝たりしながら夕方までの時間を過ごす。
自分はといえば、いつも通りカマスや沖にいるであろうやる気のある大き目アジ狙いでメタルジグにチェンジ
5gのジグパラをフルキャストしてボトムまで沈めて静かにジャークしながら巻いてくるといきなり
ガツン!!
あわてて竿立てて巻いてみると走る走る、、、
大き目のカマスかな?と思ってドラグ鳴らしながら寄せてくると海面でキラリと銀色に輝く魚体が。珍しく大き目なサバがかかったか、、、と上げてみてびっくり!
なんとソーダガツオ!それもヒラソーダ!!
初めて釣った。サバとか思ってたからPE02+4lbリーダーで無造作にブッコヌキ(笑)ばらさないで良かった、、、、
こいつが単独でいるとは思えないのでさらにマイクロジギング続けてみるともう一度
ガツン!!
サイズアップ(^^)/
これで終わりだったけど、いいお土産が出来た。
その後夕マズメはめんぼう総長とその案内役を買って出たきいちさんも合流してみんなでワイワイしながら楽しむことに。
サービスタイムが始まった時に何とか釣ってもらおうとめんぼう総長とまっちゃんに船道が直に狙えるベスポジを譲って釣り方を説明するも苦戦してる様子。
まっちゃんは前述のように長めのメバルロッド、めんぼう総長は汎用のパックロッドだったので、アタってるのに取れてないだけでは?と思い二人に自分のアジングロッドを貸したら途端に何匹か釣っていた。
幾らイージーといわれる小湊でもやはりそれなりのバランスのタックル用意しないと難しいってのが確認できた。
実際、まっちゃんのエラディケーター借りてみたけど全然何やってるかわからんかったもんね、、、当日風が強かったのもあると思うけど
結果自分は朝晩合わせて30弱、その他のみんなもこの日は持ち帰りいらないというM輪さんから譲ってもらったりでそれぞれお土産確保してアジングの楽しさもわかってもらえたみたい。
まっちゃん、めんぼう総長はアジングロッド買うだろうな(笑)
今回思ったこと
小湊みたいな比較的イージーに釣れるサービスタイムがあるところでも、あたりが拾いやすいアジングロッドはあったほうがいい。ひったくるようなやつもいるので全く釣れない事は無いかもしれないけど、釣果に歴然とした差が出る。
高いやつじゃなくて10,000円前後ので充分だと思う。
イメージだけど、微細なアタリも含めて10アタリがあるとして
アジングに慣れてない人でも拾えるアタリは5~6くらい、でロッドによっては
メバリングロッドや汎用ロッド→拾えるアタリ1
安いアジングロッド→拾えるアタリ3
高いアジングロッド→拾えるアタリ5
こんな感じ。つまり竿の感度より人間の感度によって拾えないアタリの方が多いので慣れないうちに高いロッド買って劇的に釣果は伸びない。10000円~20000円の間のロッドで十分上記の中の8位のアタリは取れる筈なので、安い竿で「明確に手元に伝わるアタリ以外のアタリ」をコンスタントに拾えるようになってから高い竿買っても遅くないと思う。
もっと言うと、そこまでアタリとれるようになれば小湊みたいな場所なら「もういらない、、」ってくらい釣れるようになるのでそこから先は趣味とこだわりの世界かな?
あとはアタリに対しての身体の反応を身に着ける事。アジングみたいに「即合わせ」の釣りは珍しい部類に入るので普段どんな釣りしててもたいていアタリがあっても一呼吸待っちゃう。
すっぽ抜け上等で空合わせ歓迎で違和感感じたら即合わせられるよう身体が反応するようにイメージトレーニングしとくのが大事かな?
自分でもオフシーズンにキス釣りとかした後は身体が反応しなくなってる。逆にメバリングで即合わせしてすっぽ抜けてシンペンがすっ飛んできたりする事も(笑)
なんにせよ、朝夕の釣果が順調に安定し来てるので今週末もまた行ってくる。ただ、だんだん場所取りも厳しくなってるんだよね、、、、、